【インタビュー VOL.7】

協会認定講師、
川口浩美さんをお迎えして
インタビューを行いました。

< Hiromi Kawaguchi >

〇「ウォーキング」で毎日の身体づくり

健康的な身体づくりは
大切なことだと感じていて

ウォーキング講師資格と
ピラティスの講師資格も取得し

将来的には
ウォーキングと
ピラティスを取り入れた
レッスン&ワークを
行っていきたいな、と考えているので

自分自身の
体のバランスや
歩き方も
意識を高く保つことを大切にしています。

 

毎日の生活に
取り入れやすいのは
断然ウォーキングです。

歩くのは
毎日行うこと

日常の生活の中にあることなので

その分、
意識しやすいですし

意識を続けられることで

日々コツコツと
身体を整えやすいと感じています。


〇ウォーキングと「キレイ」について


街を歩くときに

1歩1歩丁寧に歩くようにしたら

男性に声を掛けられること、
いわゆる「ナンパ」が
増えました。笑


ある時は
すれ違った人が後ろから

「すみません!」

と、追いかけてきて

「歩き方キレイで
 モデルさんみたいで
 目立っていたので
 思わず声かけちゃいました」

と言われたので

 

「ありがとうございます、
 歩き方は気にしてるんです」


と、笑顔でお礼を伝え
その場を立ち去ります。


相手が知らない人でも

素直にうれしいですよね。

きちんと歩くことは
「人を惹きつける魅力」
がでてくることを実感しています。

 

また、
姿勢よく歩くことは

「信頼感を得る」

ということにも
繋がってくると感じています。

というのも、
あるプロジェクトの

主要メンバーとして
女性初で私が選出されたのですが

これは今まででは
例のないことでした。

どうして私が?


いろいろ考えてみると

仕事にきちんと取り組むとことは
もちろんですが

社内でも
姿勢や歩き方を丁寧に意識し
立ち居振舞いを続けていることも

人に与える印象として

「信頼できる・任せられる」

と評価された可能性も
高いのかもしれない、と感じたんです。

職場でもプライベートでも
姿勢と立ち居振舞いは
大事にしているせいか
姿勢は褒められることがとても多いです。


〇30代のリアル。

年齢とキレイについて

10代20代は
若いだけでかわいいというか

「無敵」の可愛さを持ってますよね。

でも、
30代になると
「かわいい」では足りないというか
大人の女性の「品」も
大事になってくるように思えるんです。

例えば
内股でぺたぺた歩くと
幼い子供っぽい印象になります。

30代でそんな歩き方をしていると
大人の女性の印象とは
正反対になるんですよね。

大人の女性として品が

「ある」「ない」

を、

歩き方で判断されてしまう
ということにも。

〇30代からの健康づくりが大事

30代前半は
まだ身体を壊したり
病気まではいかないので
「自分は健康!」と
思い込んでる人も多いです。

私は21歳のときに
親が病気になり
人工股関節の手術をし

歩くと足が痛い。
歩くのがつらい。

そんな親の姿を見ていたので

歩くことの大切さを
若いころから感じていました。

・食べる量は変わらないのに太った
・運動するのはハードルが高い
・筋トレはめんどくさいからヤダ。

30代になると
周りにこういう人が増えてきますが

病気にならない
健康的な身体づくりのためにも

まずはウォーキング、
姿勢と歩き方を
毎日意識することから
はじめてほしいと思っています。

〇どんな人にウォーキングを伝えていきたいか

ウォーキングって
1歩1歩に意識を集中すると

どんどん歩くことが
楽しくなってくるんです。

中学生のころ
「なんで男に産んでくれなかったの!」
と母親に訴えたほど

女ってめんどくさい。
女って損してる

と思ってた私ですが

ウォーキングは
きちんと歩くとすごく楽しいし

外見の印象をキレイに
信頼感を与えることもできるし

健康的な身体づくりもできる

ただ歩き方を
整えるだけで楽しく
キレイで健康になれる。

キレイを楽しめると
女性に生まれた自分にも
少しずつ少しずつ
自信がついてくるんですよね。

女性に生まれたことを嘆いていた
過去の自分のような想いを
抱えている女性に

女性で生まれたこと
キレイって楽しんでいいんだよ、
っていうことを
伝えていきたいですね。

 


Hiromiさん、
貴重なお話をありがとうございました!